2022年10月14日。鉄道開業から、ちょうど150年が経ちました。150周年に合わせて、様々な鉄道行事が行われていますね。
筆者も「鉄道開業150年記念 JR東日本パス」を使って鉄道旅をする予定です。面白そうなイベントがたくさん開催されるようなので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
さて、先日知り合いの方から古いきっぷをたくさんいただきました。なかなか貴重なものが多いのですが、その中に「鉄道100年記念」のきっぷがいくつがあったので、今回はそれらのきっぷを紹介します。
~目次~
★木曽路D51号運転記念(奈良井駅)
まずはこちら。
奈良井駅は、長野県塩尻市にあります。中山道の宿場町でもありましたね。きっぷは縦向きですが、蒸気機関車の写真は横向きです。この方が、迫力があります!
周りの背景がたくさん見れる縦向きもあります。「30円」という表記に時代を感じますね。
★鉄道100年記念入場券(天王寺駅)
次はこちらです。
3種類の入場券です。似ていますが、どれも違う機関車ですね。
右下に「47」と書かれていますが、これは「昭和47年」のことです。今から50年前。今では見れない数字ですね。
★鉄道100年記念急行券(安来駅)
次はこちら。
青空が素敵な写真ですね。100周年ということで、「1872」と「1972」の2つの西暦が書かれています。こういう乗車券、記念になりますね…!
★鉄道100年記念入場券(岡山駅)
次はこちら。
すべての乗車券がそうなのかはわかりませんが、蒸気機関車が描かれたものが多いですね。現在は一部の鉄道会社で機関車に乗ることができ、親子連れなどの観光客で賑わっています。今も昔も、蒸気機関車は人気があるようですね。
★鉄道博覧会開催記念入場券(会津若松駅)
最後はこちらです。
東北の名産品と車両が描かれたデザインですね。
蒸気機関車だけでなく、特急列車のようなかっこいい車両も描かれています。
こちらはまた違った入場券です。
新幹線が描かれていますね!
東北新幹線の開業は、1982年。100周年から10年後です。どうしてこのタイミングで描かれたのでしょうか?「将来はこういう列車が東北を通りますよ」ということを示しているのか…?詳しい方がいらっしゃれば、教えてください。
あまり気にしたことはありませんでしたが、蒸気機関車の形って種類によって全然違いますね。一度に複数の機関車を見ることがないからかもしれません。どれもかっこいいです!
いかがでしたか?
今年も、記念乗車券が鉄道会社が発売されると思います。将来の懐かしい思い出品として、購入してみてはいかがでしょうか?
また機会があれば、古いきっぷを紹介したいなと思います。貴重なものなので、大切にしたいものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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