今回は、富山地方鉄道のレトロな駅名標たちを紹介します。駅舎も古いものが多いですが、同時に駅名標も歴史を感じるものが多いですね。
筆者が個人的に気に入った駅名標たちを以下に載せていきますので、ぜひご覧ください!
~目次~
有峰口 Arimineguchi
立山線の有峰口駅。駅名標を支える柱はすっかり錆びていて、かなり古そうです。駅名標の下には、「富山 ますのすし 源」と書いてあるんですかね。こちらもなかなかレトロでした。
岩峅寺 Iwakuraji
「いわくらじ」と読むこの駅。↑の看板は、普通の駅名標とは異彩を放つ雰囲気を出しています。これが今でも使用されているのがただただすごい…!
普通の駅名標もありましたが、錆びすぎて駅名がかなり読みづらかったです…笑。
経田 Kyoden
ローマ字に注目すると、「Kyoden」の下に茶色い文字で「Kyouden」と書かれていました。古い表記の上に、新しい表記を載せているのが斬新でした。
小杉 Kosugi
「小杉」といえば、神奈川県民なら「武蔵小杉」が浮かびますが、富山県には「小杉」駅があります。なんか、食パンがこんがり焼けたような色ですね笑。
ちなみに、あいの風とやま鉄道にも「小杉」駅があります。
舌山 Shitayama
これは…もうすぐ読めなくなりそうです…
両隣の駅、ローマ字はすでに崩壊。漢字も「山」が山でなくなっています。今後この駅名標がいつまで使用され続けるのか、気になりますね。
立山 Tateyama
立山黒部アルペンルートを利用した方であれば必ずお世話になる立山駅。
他の駅に比べたらレトロ感があまりないかもしれませんが、それでも首都圏ではもう見かけない駅名標ですね。
千垣 Chigaki
先程紹介した有峰口駅の隣である、千垣駅。下の看板にかかれた「ますのすし 源」は現在もあるお店です。名前の通り「ますのすし」が名物です。富山県にお越しの際、食べてみてはいかがでしょうか?
寺田 Terada
いや~フォントが素晴らしい。両隣の駅名は「えっちゅう」が小さく書かれており、スペースを上手く活用しています。
ローマ字がないところが、より古さを感じさせますね。
電鉄石田 Dentetsu-Ishida
どうやら、「えっちゅう」とか「でんてつ」は駅名標では小さく表記されがちなようです。まあ、その後の地名の方が大事ですからね。
「いしだ」とだけ書かれた駅名標もありました。こちらはかなりボロい…。でも、歴史を感じるので残してほしいものです。
(となりの駅名はもう読めませんが…)
東三日市 Higashi-Mikkaichi
この駅名標もなかなか特殊。「し」が分離しているパターンは時々見かけます。
となりの看板もなかなかレトロで、時計の「計」の形が少し違和感を感じました笑。
いかがでしたか?
古い駅名標が、今でもたくさん見ることができます。富山県に旅行の際は、レトロ感満載の富山地方鉄道にぜひ乗ってみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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