2019年夏、友達と四国を旅しました。その際、秘境駅として有名なJR土讃線の坪尻駅を訪問。3年以上経ちましたが、今でも駅の魅力を覚えています。
そこで、当時撮影した写真と共に、坪尻駅を紹介していこうと思います。この記事を読んで、坪尻駅に興味を持ってくださる方が増えると嬉しいです。
~目次~
坪尻駅のアクセス
坪尻(つぼじり)駅は、徳島県三好市にあるJR土讃線の駅です。沿線を特急南風が走っているのですが、残念ながら通過…。普通列車の本数はそんなに多くないので、時間をしっかり確認しないといけません。
まずは、阿波池田駅から多度津行の普通列車に乗車します。
記念に整理券を手にし、いざ出発!
まっすぐな鉄橋を渡ります。首都圏では見れない光景ですね。
15, 6分ほど乗車し、坪尻駅に到着。周りは森に囲まれていました…!
駅の魅力
坪尻駅はスイッチバック駅で、普通列車は何回か方向を変えて運転する必要があります。ここでは詳しい説明を省きますが、なかなか面白い体験ができるはずです!
ここからは、駅や周辺にある施設や看板を紹介します。
まずは、らぶらぶベンチ…笑。
これは、JR四国名物ですね。真ん中が低くなっているため、2人が座ると自然と真ん中に集まることになります。
秘境駅でラブラブになる。なかなかロマンチックでは…?
(そうでもないかも?)
駅舎はこんな感じ。木造でできた小屋みたいな建物です。森の中に建つ駅舎としては、ぴったりな雰囲気ですね!
すぐ近くには踏切がありますが、遮断機はありません。下には「止まれ見よ」という、悟りを開いたようなお言葉が書かれていました。自分で目視して渡らないといけないのです。
しっかりと、通過列車の時刻が書かれていました。
アンパンマンマークがあるのは、車両がアンパンマンラッピングのものを指します。
踏切を渡るとこんな感じ。森の中に、ポツンと駅舎が建っていますね。真夏の訪問で暑かったですが、異世界にいる気分で大興奮!暑さを忘れるくらいでした。
踏切の先には、どこかへ続いているであろう道が伸びています。一人で歩くのは怖そう…。
近くの県道に続いているようですが、舗装されていないので注意が必要です。
ホームに戻ると、ちょうど特急列車が通過していきました。坪尻駅には停車しないため、ホームに面した線路には列車はやってきません。少し離れたところから、特急列車を眺めることができます。
時刻表をこちら。琴平方面は1日4本、高知方面は3本のみ。少ないですね。
ちなみに、当時は13時52分発の琴平行の列車で訪問し、14時54分発の阿波池田行で阿波池田に戻りました。滞在時間は1時間。存分に楽しみましたね。最高の時間でした!
(2022年現在、時刻表はこのまま変わっていません)
いかがでしたか?
森の中にある素敵な秘境駅、坪尻。非日常を味わえるので、興味がある方はぜひ訪問してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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