この記事は、高知県にあるJR土讃線の新改駅を紹介します。ここはとても珍しい、スイッチバックのある駅です。
以前、坪尻駅を紹介しましたが、こちらもなかなか秘境めいております。今回はこの新改駅を紹介していきたいと思います。
まずは土佐山田駅から阿波池田行きの普通列車に乗ります。
後面展望でスイッチバックを見ながらホームに到着。周りは緑で、こんなところに駅があるのかと思わず驚いてしまいました。
スイッチバックしていく列車を見送ったとこで、駅を観察していきましょう。
当然無人駅になっており、時々管理者の方がここにきて掃除をしているそうです。
駅舎はこんな感じ。小屋みたいな建物ですね。開閉する扉はないので、冬だと寒そうです。
新改駅からは舗装された道路が延びています。せっかくなので、何か面白い名所はないか散策してみることにしました。
駅の近くにJR新改駅の案内を示す看板があったのですが、なんとダンボールで吊るされていました。さらに、白色の布に赤い字でJRと書かれていました。これはとても怖いですね。
さらに歩いていきます。
すると、驚くべき標識を見つけます。それが県道254号線の標識です。なんと、今まで歩いてきた森の中の道は全て県道だったのです。こんな狭い道が県道だとは思ってもいませんでした。
分岐点には青看板もあり、とてものどかな景色と一緒に撮影することができました。
さらに歩いていくと、とても古いバスを見かけました。もう使われていないもので、かなりボロくなっています。
これは真っ暗なときにかなり怖そうです。いったい何年放置されているのか気になりますね。
さらに歩いていくと、ダムのような建物があります。
ここには休場ダムというものがあり、人は全然おらず、稼働しているかどうかすらわかりませんでした。ダムの中には、水がたくさん溜まっていました。
景色がとても綺麗で、水面に緑の山が逆さに写っている様子がとても感動的でした。
こういう景色が見れるとは思ってもいなかったので、とても印象的な散策になりました。たくさん歩いて疲れたので、駅に戻ることにしました。時刻はもうすぐ6時。少しずつ暗くなっていき森の中の道が少し怖く感じましたが、なんとか駅にたどり着きました。
というわけで、今回は新改駅を紹介しました。坪尻駅と同様、運転本数がかなり少ないので、あらかじめ時間を確認して訪問する必要があります。非日常を味わえるので、興味がある方はぜひ訪問してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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