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執筆者の写真Sign Mania

そもそも異形矢印って何?

更新日:2022年3月30日


このページでは、普段標識をあまり気にしない方向けに、基礎から「異形矢印」について解説していきます。これを読めば、あなたも異形矢印を探したくなるはずです!


内容は以下のような構成となっています。






Step 1:「指定方向外進行禁止」とは


トップページにも書いた通り、異形矢印とは「指定方向外進行禁止」の中で変わった矢印の形になっているものを指します。


そもそも指定方向外進行禁止とは、以下のような標識のことです。


街なかでよく見かけますね。矢印以外の方向には進むことができないというルールです。近くに一方通行の道路があったり、大型車が通れない狭い道がある場合などに設置されています。


また、下に補助標識が設置されることも多く、大型貨物自動車や大型乗用車に限定していることがあります。時間指定されている場合もありますね。



このコンビはよく見かけますね。
7−9もよく見かけます。

まず、代表的なものを紹介します。僕は勝手に「レギュラー」と呼んでいますが、よく見かける「レギュラー」の矢印たちはこちらです。




「左」「右」「前」、そしてこれらの組み合わせです。あと、左斜下に伸びる矢印も場所によってはたくさん見かけます。



大きな道路では結構見かけます

これらは至るところに設置されているため、見かけてもそんなに嬉しくはないと思います。しかし、世の中には珍しい形のものも存在するのです。



Step 2:「異形矢印」とは


「指定方向外進行禁止」の中で、変わった形の矢印のものを「異形矢印」と言います。


「どういうこと?」と思う方は、まずこちらの画像をご覧ください。



変な形ですね。周りにこんな矢印が大量にあったら、ドライバーの皆さんは混乱することでしょう笑。


複雑な交差点や駅のロータリーなどで見られることが多いです。交差点の道の形によって、矢印の形はバラバラです。そのため、「ここじゃないと見れない形」の異形矢印も存在します。




異形矢印の中で、比較的目にしやすいものを僕は勝手に「準レギュラー」と呼んでいますが、以下のようなものをまずは探してみるといいかもしれません。





レギュラーの矢印と違って、少し曲がり方の角度が違います。この2つの矢印は、時々お目にかかることができますね。


それ以外は、特定の場所でないと見れないレアなものになります。全国各地に面白い形の矢印たちが設置されているので、旅行しながらチェックしてみると面白いのではないかと思います。



最後に


少しでも興味を持っていただけたでしょうか?


異形矢印を探すことはそんなに難しくありません。ぜひ、身の回りにないか探してみてください。


また、僕が普段どのように異形矢印を探しているかを紹介するブログも作成予定です。完成次第そちらもご覧ください。


(とはいえ僕もベテランというほどの熟練者ではないので、まだまだ勉強中です)


身の回りの標識を気にしてみると、見える世界が変わります。異形矢印をきっかけに、道路標識に興味を持っていただけましたら幸いです!


長文となりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。





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